20代のお客さんOさんと渋谷で待ち合わせをし、美味しいものを食べてきました。ヾ(=^▽^=)ノ

「お久しぶり~!何食べたい?」と聞くと、「ヒカリエに有名な沖縄料理のお店が入ってるらしいですよ」とのこと。ちゃんと調べてくるあたりがOさんらしいのです。「かに道楽がいいかなぁと思っていたけど、沖縄料理もいいね・・・」と私が言うと、「カニ食べたい!カニだなんて頭の片隅にも選択肢がなかったです!カニ食べたいです!」と言ってくれたので(言わせたのかも・・・)、「かに道楽」に決定!

Oさんが初めて整体fightへ来てくれたのは4年前、20代前半でした。以前ブログで「輝いている理由」と題し登場させてもらったOさん。「近い将来、整体の勉強をしたい」と言っていました。その後、本当に整体の学校へ行き来月卒業試験だそうです。

それは応援しなくちゃ!しかも結婚報告までしてくれて・・・やっぱ「カニ」でしょ!
かに道楽
学校の話や結婚に至るまでのニヤニヤ話をしてくれて、ちょいちょい「カニ美味しい~!私ばかり美味しいもの食べて、旦那さんに申し訳ないなぁ・・・」と言いながら本当に美味しそうに食べるOさん。私は早々にお腹がいっぱいになりました。食べるよりもキラキラしているOさんを見ている方が楽しいのです。

そんな中「施術の練習で親指が痛い」と言い、しかも「親指に筋肉がついたら痛くなくなるって言われてるんですよね~」というので、私の手を触ってもらいました。すると驚いていましたよ!いくら施術をしても痛くならない私の親指は、柔らかくて特別な筋肉などついておりません。

指が痛くなるのは力が入っているか、もしくは指に体重をかけているのではないでしょうか?角度や他の要因があるかもしれませんが、習った学校によって手技が違っても「お客さんの痛みを取るための手技」で自分の身体を痛めてはダメでしょ!

気がついたら親指でお店のテーブルを押し、「指に力を入れたらこうなるよね?力を抜いたらこうなるよね?」と説明し始め、整体の時間が始まってしまいました。「力を入れないでとにかく抜いてみて!そしたら力が出るから!」と言って、何度かやっているとOさんが「あれ?」と気付きました。

●なぜ力が入ってしまうのか?
●力を抜いたときの身体はどうなっているのか?
●力を「入れる」と「出す」の違い

などに気付き・・・・すごい理解力に驚きです。w(*゚o゚*)w

そして、「やっぱり陽子さんの行った学校に行けばよかったなぁ」と言うので、「もちろん私の行った学校はお勧めだけど、大丈夫!どこの学校へ行っても卒業してからが本番だから!」と先輩ぶって言ってみました。習ったことでもおかしいと思ったら疑って調べたり考えたりして、事実と照らし合わせていくのが勉強かなと思います。参考書でさえ「これって本当?なんかおかしい・・・」と思うことも実際あります。

Oさんの親指が痛くなくなれば、「痛みの出にくい身体の使い方」を、自分の言葉でお客さんにお伝えすることが出来るのではないでしょうか。

あっという間に時間が経ち、「炙ったカニも美味しかったね~♪」とおしゃべりしながらの帰り道、駅に着くと「陽子さん!陽子さんは山の手線じゃないですよね?」と改札を通ろうとした私にOさんが言いました。「あははははははは、間違えた!あっちだね。私どこ行くつもりなんだろうね?」と、自分の行動で自分が爆笑するという特技を披露してしまいました。

こんなおっちょこちょいでも仕事しているのだから、「私でも出来る!」って自信を持ってもらえたのではないでしょうか?

うふふ

それで~いいのだぁ~~~それで~いいのだぁ~~~ボンボンバカボンバカボンボン


では、また。^^。

溝の口整体fight